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海外、中国での転職・就職。不安や悩みがあるのは皆さん同じです。パソナにご相談いただいたお悩みを一緒に見てみましょう。悩みや不安があるのは皆さん一緒です。パソナのキャリアアドバイザーにご相談ください!

相談その2

Qビザ(親族訪問ビザ)を持っていますが、中国で仕事ができますか?

相談者:山中さん(仮名)25歳 男性

大学卒業後、物流会社に就職。現在中国人の彼女と中国で暮らすため、中国での転職を考えている。

中国人の彼女がいるので、今後中国で仕事をすることを考えています。
私自身は日本籍ですが、実は祖父が中国人で、親戚が中国にいるので、Qビザ(親族訪問ビザ)を取りました。このビザがあればいつでも中国に行けるし、長期滞在も出来るので、来月あたり有給を使って上海に行き転職活動をしようと思っています。
Qビザを持っているので、転職先が決まったらすぐに働けますよね?

キャリアアドバイザーからの回答

日本籍の方が中国で就業する場合、必ず就業ビザ(Zビザ)の取得が必要となります。
ですので、山中さんの場合は、改めて就業ビザを取得する必要があります。
就業ビザの取得に必要な条件としては、【学士卒業以上の学歴証明】、【最低2年の職務経験】、【60歳を超えないこと】がございます。山中さんの場合は、4年制大学をご卒業され、2年以上の就業経験があるので、企業から内定が出た後、企業がビザ取得までのサポートをしてくれます。ビザ取得に必要な書類は、内定した企業から直接指示がありますので、それに従い準備をしてください。エリアや企業によって、提出を求める書類が異なることがあります。
また、就業ビザの取得には、1~1.5ヶ月程度かかります。基本的に入社はビザ取得ができた後になりますので、その点も考慮して、転職活動に臨まれて下さい。
それから、有給を使って上海にいらっしゃるとのことですが、就活の有意義な期間となるよう、日本できちんと準備をしてからいらっしゃることをお勧めします。
どの企業もまずは書類選考から始まります。そのため、書類選考を通過されるタイミングで上海にいらっしゃるよう、準備をされてください。Skypeや電話での面接を実施している企業も多くありますが、やはり最終的には直接会いたいという企業がほとんどですので、現地にいらっしゃる予定があるという点は、選考に有利です。

キャリアアドバイザーからのポイント

■中国で仕事をするには就業(Z)ビザの取得が必須!その他のビザは就業が許可されていません!
■ビザ取得に必要な書類は、地域によって違うので内定企業の指示に従う!

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