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日系の転職サイトを活用しました。上海にある日系の紹介会社にも登録しましたが、結局は転職サイトに現職の広告があったのを見て、自分で履歴書を送って入社しました。現在、中国系の財務コンサルティング会社で働いていますが、この会社に決めた理由は、社内の方たちがフレンドリーで素敵だったことと、一番早く内定をもらえたこと、そして日系企業の現地採用枠に比べ給与が高かったからです。一般的に、中国系企業だと日本人であることの希少価値が高いので、日系企業よりも給与が高いように思います。それと、日系企業で働くのは日本にいてもできるので、どうせ中国に来たなら中国の企業で働きたいと思い、中国系企業の現職に決めました。

私の会社では、日系企業向けに、記帳業務・各種税金の申告・帳簿のチェックなどを主に会計全般のサービスを行っています。従業員30名程度で日本人は私の他に女性の上司が1人います。私の業務は主に書類の翻訳業務です。中国語で作成された監査報告書や帳簿チェック等の各種報告書を日系企業向けに翻訳しています。
社内はすべて中国語ですが、問題ありません。30人いる中のたった2人の日本人なので大切にしてもらっています。中国語での業務なので日本語のように敬語とか気にせず話せるところも楽でいいですね。資料の作成中のやり取で中国人の同僚と衝突があった時も自分の意見をはっきり言えます。これは、私が気が強いせいもありますが（笑）、中国語では遠回りに言うよりも、ストレートに言った方が伝わるので、相手を尊重しつつ結論と理由をはっきり伝えるようにしています。
中国の人たちは比較的真面目で優秀な人が多いです。ただ、相手のことを考えたりするのは苦手かもしれません。仕事でも、お客さん向けのメールなどで「この話をするなら、この資料を一緒に添付してあげたほうがよりわかりやすくない？」等のアドバイスをすることがあります。会社の中国人の社員は自分の仕事の範囲からもう一歩進んで気持ちをくみ取るようなサービスなどはまだできていない気がします。そのため、私の仕事はそのような点のサポートも含まれます。
中国系企業の良いところは、「実力主義」なところですね。自分ががんばれば給与も増えるし、やることをきちんとやっていたらそこまで組織に縛られることはありません。

駐在で中国に来れるのであれば、それが一番いいと思います。給与面や待遇面に関して言えば、やはり駐在は守られているからです。具体的には、日本へ帰国した後の生活の保証等ですね。年金などの社会保険に関しても安心です。でも、みんながみんな行けるわけではないですよね。私みたいに中国に行きたいと思っていても、会社の都合もあって絶対に行けるわけではない。現地採用の良い点は自分で選べるところ。もし中国で働きたいと強く思うのであれば、私のような選択もお薦めします。
もし今、日本で中国に興味があるけど、不安もあると感じている人は、いっそ来てしまったほうがいいかもしれない。私も昔は中国大っ嫌いだったのに高校の頃に中国に来て、好きになったので。高校の修学旅行で初めて中国に行って実際に行くことで自分の目で確かめることの重要性を感じることができました。

まずは、もう少し会計を理解したいですね。私、会計の才能全然ないんですよ。（笑）会計の仕事をするには、中国の会計従業員資格取らないといけないのですが、難しい！やはり会計事務所に勤めているので会計の知識がなくては、どれだけ中国語ができてもだめですね。いつクビになるかびくびくしています（笑）
最終的には、日本に帰りたいですね。こちらは空気悪いし、結婚して子供を育てるとしたらやはり日本の方が環境は良いです。仮に、相手が中国人でも一緒に日本に帰りたい。なので相手が中国人の場合は、日本で働けるスキルのある人を希望します！（笑）

ないです！自分で選んで行くのはもう中国でおしまい。疲れました。（笑）旦那さんについて海外とかならありですけどね。

中国にいると日本では考えないようなことを考えます。中国は特別な国だと思う。大昔は、漢字を代表に色々なものが中国から日本へ伝わりました。でも今はこれだけ空気が悪くなって、人々のマナーも良いとは言えません。でもそこでなぜこうなったんだろうって考えるのは大事だと思う。そんなふうに考えていくことが仕事とかあらゆることに活かされていくと思います。
私はやはり中国が好きなんだと思います。嫌いなことを挙げるとこれまたきりがないですけど。（笑）