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転職成功事例 CASE6
Success Story



CASE6

日本でのキャリアを活かして!中国帰国就業

張さん 35歳(男性)

  • 前職
    日本のサービス業で
    中国ビジネスを担当

  •  
  • 転職先
    上海で日系メーカーの営業職に内定

張さんは高校卒業後日本へ渡り、日本の大学を卒業。以来、一貫して日本でのビジネスを経験してきました。2社目の会社で中国ビジネスを担当することになり、うち何年かは中国に駐在して中国法人の管理も担当していました。その後、家族の事情で中国への帰国が決まり、中国での転職活動をスタートさせました。

中国転職活動のきっかけは?
所属していた日本の会社が、中国ビジネスからの撤退を決め、中国関連の仕事をするチャンスがなくなってしまいました。一方で、小学校にあがる子供の教育問題もあり、家族との話し合いの結果、中国に帰国することを決意しました。
転職活動について
中国での転職活動が初めてということもあり、まずは中国の人材紹介会社に何社か登録したのですが、なかなかうまく行きませんでした。中国でのビジネス経験がないことを指摘され、希望するような求人を見つけることは難しいと言われました。その後、パソナのキャリアカウンセリングで話をしたところ、「日本人での採用を検討している企業にアプローチしましょう」との提案をもらい、そのうちの1社で実際に面接に進むことができました。
今の会社に決めた理由は?
転職するからには絶対に成功させたいという思いがありましたので、営業として入社した場合に、自分がどのような貢献ができるだろうと何度も考えました。取扱商材やマーケット、競合他社について情報収集し、知り合いにも相談し、自分の中で成功イメージが持てたことで決心できました。
入社後の様子は?
取引先は品質に厳しい日系メーカーであり、「買ってください」では通用しない世界です。技術的な知識もかなり必要とされるため、日々勉強の毎日です。総経理からは、自分の営業活動だけではなく、他の中国人スタッフの営業教育にも力を入れてほしいと言われており、非常にやりがいを感じています。

キャリアコンサルタントの声

張さんのように、日本でのビジネス経験が長く日本語も流暢な方は、求人の募集背景の見極めが重要です。例えば、中国市場の熟知や人脈などを求められると、中国で長年ビジネス経験をもつ方が有利になります。一方で、今回内定した企業のように、日本の商習慣・品質基準を理解した人材を求めている企業もあり、そこでは張さんの経験・資質がぴったりと合致しました。

今後中国転職をお考えの方へ

帰国就業をお考えの方へ現在日本にお住まいの方へも中国帰国就業サポートを行っています。帰国就業を成功させるポイントは、「経験を活かした仕事探し」と「フットワークの軽さ」です。中国での転職は、ライバルが多く求人の動きも非常に速いことが特徴です。具体的な転職活動の進め方についてはキャリアコンサルタントにご相談ください。

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