CASE5
英語力を活かして!香港でのキャリアアップ
山中さん 28歳(男性)
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前職
中国で専門商社の営業職に従事 -
転職先
香港で
日系メーカーの営業職に内定
母親が中国人ということもあり、もともと中国語会話には困りませんでした。米国の大学を卒業した後、日本で2年ほど広告の営業をしていたのですが、一度は中国で生活をしてみたいという気持ちがあり、中国・深圳にある専門商社の営業職に就きました。その後、英語力を活かせる仕事を探し、香港にある日系メーカーに転職しました。
- 中国転職活動のきっかけは?
- 深圳での仕事を通じて中国語を活かすことはできたのですが、英語を活かす場面がなく、もったないと感じていました。営業としての経験と語学の両方を活かせないかと考えていたとき、知り合いが人材紹介会社を通じて転職したことを知り、自分も一度相談してみようと思ったのがきっかけです。
- 転職活動について
- 英語を使いたいという理由から、当初は「中国にある欧米系企業で働きたい」と漠然と考えていたのですが、知人からは「そのような求人は少ない」と言われていました。キャリアカウンセリングで自分の経験や希望を伝えたところ、「欧米企業に限定せずとも、英語を活かすチャンスはある」というアドバイスをいただきました。そんな中で、「香港であればこんなチャンスがある」ということを教えてもらい、興味を持ちました。
- 今の会社に決めた理由は?
- 深圳近郊での物流・貿易職でも内定をいただいたのですが、最終的には香港で働くことを決めました。国際都市である香港で働いてみたいと思ったことと、社内公用語が英語である環境に身を置きたいと思ったことが決めてとなりました。
- 入社後の様子は?
- 日系の取引先を担当していますので、日頃の営業活動では日本語を使うことが多いのですが、社内は全て英語ですので、久しぶりに英語脳をフル回転させています。また、今の職場でも中国語を活かせる場面が意外と多く、その点では重宝されている気がします。
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キャリアコンサルタントの声
山中さんの場合、英語と中国語の両方をカバーできていたことが大きな強みとなりました。香港での就業の場合、英語力は不可欠となりますが、プラスで中国語ができれば更に大きな強みとなります。加えて、山中さんの場合には、一貫して営業としての経験を積んでおり、面接においてもご自身の営業実績・取り組みをきちんと伝えられたことが良い成果につながりました。