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転職成功事例 CASE4
Success Story



CASE4

専門知識を活かして!中国でのキャリアアップ

長野さん 39歳(男性)

  • 前職
    中国の物流企業で
    内部統制・コンプライアンス担当

  •  
  • 転職先
    上海で
    物流企業の人事総務職に内定

語学留学期間を含めると中国滞在歴は10年以上になります。留学後は、現地の物流企業で顧客対応を担当していましたが、社内異動で内部統制やコンプライアンス業務を経験。その後、社内の体制変更があり、担当業務が変更となってしまった為、そのタイミングで転職活動に踏み切ることにしました。

中国転職活動のきっかけは?
内部統制・コンプライアンス担当の経験を通じて、管理部門のスペシャリストを目指したいと思うようになりました。そんな中、社内で大きな体制変更があり、自分の担当業務も変わりました。また、今後、社内で希望するキャリアを築いていくことも難くなってしまったため、思い切って外の世界へ飛び出そうと思いました。
転職活動について
私の場合には管理部門、特に人事総務や法務を希望していましたので、そもそも希望する仕事が本当に見つかるのか不安でした。やはり管理部門は社内に向けた仕事ですから、中国であれば中国人スタッフが就くことが多いですし、また中国の法律知識も必要になってきますので、日本人の自分を採用してくれるか心配でした。実際、キャリアカウンセリングに伺ったときには該当求人が無い状況だったのですが、その後、パソナのスタッフの方々に動いていただき、当初は中国人で探していたポジションで面接に進むことができました。
今の会社に決めた理由は?
求人のお話をいただいた段階から非常に興味を持っていました。同じ物流業界で働いていましたし、管理部門の仕事もイメージがついていましたので、まさに自分がやりたい仕事だと感じました。面接では、総経理はじめ管理部門の責任者の方々からもお話を聞くことができ、自分にイメージと乖離がないことがわかり、入社を決意しました。
入社後の様子は?
人事総務業務からスタートしています。入社前には仕事内容をイメージできているつもりでいましたが、実際に入社してみると想像を超える部分もありました。自分が働いているオフィスだけが対象ではなく、中国全土にある拠点をとりまとめる役割も担っているため、かなりのプレッシャーがあることも事実です。会社の期待に応えられるよう、頑張りたいと思います。

キャリアコンサルタントの声

長野さんの場合、人事総務の経験はありませんでしたが、中国の物流企業で10年近く勤続しており、物流の業務知識をお持ちでした。また勤続年数の長さから定着性という面での安心感もあり、当初は中国人での採用を考えていた企業も「この人ならば」ということで柔軟な対応をしてくださいました。

今後中国転職をお考えの方へ

中国で管理部門スタッフとして働く場合、日本の経験だけでは不十分なことも多いです。人事総務や法務であれば中国の法律の知識が求められたり、経理財務であれば中国の会計資格を求められることがあります。また、中国語力も欠かせません。一方で、日本本社との連携や連結決算が必要な場合には、日本人を求めるケースもあります。

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