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転職成功事例 CASE3
Success Story



CASE3

日本でのキャリアを活かして!中国でのキャリアアップ

新田さん 30歳(男性)

  • 前職
    日本でITエンジニア(ブリッジSE)

  •  
  • 転職先
    上海でIT企業の
    プロジェクトマネージャーに内定

日本のIT会社に就職しエンジニアとして勤務。入社5年目から中国オフショア開発プロジェクトにアサインされ、それ以降、中国とのブリッジSEとしてのキャリアを構築。これまでのプロジェクトマネジメント経験と中国関連の経験にプラスして、実際に中国現地での実践経験を積みたいと思い、中国就業を決意しました。

中国転職活動のきっかけは?
一貫して中国に関わるプロジェクトに携わってきたのですが、仕事ではミスがあってはいけない為、日本語を使っていました。一方で、プライベートでは意識的に中国人の友達をつくり、中国語での会話することの方が多くなってきました。中国語も上達してきたこと、そして30歳という節目を迎えたことを機に、中国転職に踏み切ることにしました。
転職活動について
日本でプロジェクトマネージャーの仕事を続けながらの転職活動であった為、当初は、空いた時間をつかってインターネットで中国のIT求人情報を探していました。しかし、現地のIT企業の情報となるとなかなか思うように調べられず苦戦していました。そんなとき、中国でも日系人材紹介会社のサポートを受けられることを知り、何社か日系IT企業を紹介してもらいました。また、現職中であまり時間がとれないことを考慮していただき、面接はSKYPEで対応してもらいました。
今の会社に決めた理由は?
総経理の人柄が大きかったと思います。プロジェクトマネージャーの経験があるとはいえ、厳密には専門領域がやや異なっていました。それでも、自分が中国就業にかける思いを伝え、総経理もそれを応援してくれたということで、「ここで頑張ってみよう」と決めることができました。
入社後の様子は?
既存の中国人プロジェクトマネージャーが全員日本語が流暢で驚きました。中国語にはある程度自信をもっていましたが、語学力だけでは勝てないと感じました。日本人である自分が、どうしたら自分の存在価値を発揮できるのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。

キャリアコンサルタントの声

新田さんは、転職活動当初から中国就業の目的意識をしっかり持っていました。また、日本にいるときから意識して中国の友達と交流するようにしていたこともあり、中国の習慣や給与相場等も理解していました。その為、実際に面接がスタートしてからも気持ちがぶれることが無く、その一貫した姿勢・熱意が良い心証につながったといえます。

今後中国転職をお考えの方へ

「中国語を学びたい・使いたい」という理由で中国就業を希望する人も多いですが、中国には日本語ができる中国人がたくさんいます。中国でのキャリアアップを考えると、語学だけでは戦えません。自分のキャリアや強みをしっかりと見つめ、それをどう活かしていくかを考えることが、長期的な目でみたときに「転職成功」につながるはずです。

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