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台湾の人事労務について

台湾での人材採用タイミング

2015/08/14 執筆者 : パソナ台湾 島田 誠

多くの企業からお問い合わせを受ける事項の一つに「台湾における人材採用に適した時期」があります。

日本では年度末を向かえ、4月から新入社員が勤務開始となります。

これには、遡ること1年以上を費やし、全員の足並みが揃う背景がありますが、世界規模で見た場合、新卒入社から退職までのキャリア構成を一社で完結する例は、比較的少数といえるかもしれません。

 

台湾で求人に適した時期を検討する場合、下記の”節目”をご参照ください。

①春節(旧正月)期

日本の年末年始に相当する休暇として、台湾では春節にあわせて連休となります。実例として、2013年12月31日は火曜日、2014年1月1日は水曜日という状況下で、祝日は元日のみでした。

しかし、2014年の春節休暇は1月30日から2月4日までの6日間が連休になり、多くの台湾人が実家へ帰省しました。商店が休業するのもこの期間です。

転職の動きが生じる理由として、多くの企業が春節休暇前にボーナスを支給することがあります。これは「年終奨金」といわれ、年間で最大割合のボーナスが支給される場合がほとんどです。

②留学生帰国時期

主に日本へ留学した学生が帰国する時期、つまり4月頃に人材獲得のタイミングがあります。

管理者として台湾へご赴任される方が多いのも、日本の人事制度から見れば当然のことであり、勤務先の人員構成が替わることを理由に転職を求める人材も現れます。

③合同企業説明会

この場合の合同企業説明会は、各大学が構内で開催するイベントではなく、在台湾日系企業が集いバイリンガル人材と自由にコンタクトしていただける弊社主催の”Job博”を意味します。

構内のイベントでは新卒学生を対象とし、男性は兵役義務もあるため、就業経験を有する戦力を獲得するには最適とはいえません。また、校内で開催のため幅広い外部からの参加が限られてしまいます。

弊社ではこの点を考慮し、国際会議中心(101近隣)にて会場を確保し、昨年台湾初となる日系企業合同説明会を開催させていただいたところ、遠方の大学からは大型バスで来場されたり、キャリアアップを検討している非新卒人材が2000名来場されました。

本年は4月12日に開催いたします。

④台湾の卒業シーズン

台湾の学校は9月スタートです。卒業シーズンは6月が多く、大学も同様です。

前述のとおり、男性は兵役義務があるため即時就業は困難ですが、新卒の女性人材を獲得するタイミングとしては最適な時期です。

 

概ね上半期に人材獲得チャンスがありますが、兵役を完了した男性は一年を通じて社会へ出ています。したがって、応募人数に差は生じるものの、常に人材募集をしていただける土壌が台湾にはあります。

また、転職によりステップアップを実現する方が多いのも特徴といえ、数年で転職を繰り返しキャリアを構成していくことは珍しくありません。

台湾進出、台湾人人材のご採用をお考えの企業様にご参考いただければ幸いでございます。

また、ご不明な点がありましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

コラムニスト情報

パソナ台湾 島田 誠

日本で法務に従事した後、2008年からパソナ台湾勤務。sales & marketing managerとして、現在は日系企業に対する人事労務の実務、及び法的側面からのコンサ…  続きはこちら...

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