パソナ中国 スタッフブログ

いちいち気にしない。

 

強いて挙げるならこれでしょうか。これは、海外で働く多くの人に対して言えることかもしれませんが、もちろん中国もその例に漏れません。笑。

 

ただ、中国が他の外国と異なるのは、特にここ上海では、日本との環境の違いがそれほど大きくないため、かえって日本の感覚で物事を判断してしまいやすいという落とし穴がある点だと思います。特に、日系企業で働く場合は、日本人と中国人の見た目の違いもなく、また周りに日本語の流暢な中国人社員がいて日本語で仕事ができてしまうケースも多くあり、一見日本での勤務と変わりません。先日も、中国人の同僚から「ねぇ!ニュース見たぁ?福山結婚だってー!ショックーーー!!!」と言われました。(もちろん日本語で)ほんと日本にいるのと変わらない…。

 

しかし、そのような中で、例えば、「仕事なのにスリッパをはいてくる」、「同僚同士で給与に関して開けっぴろげに話す」などの違いにぶつかるとかえってその違いを大きく捉えてしまいストレスを抱えることにもなりかねません。

 

隣国と言ってもやはり外国。日本のように行かないのが当たり前で、いちいち気にしないという心持でいるのが大切だと思います。古くから言われているように、「郷に入れば郷に従え」でしょうか。

 

とは言うものの、私も先日地下鉄で並んでいた時に、あからさまに割り込んで来た人に対して「私が先に並んでたんだからっ!」とついプッツンしてしまいました。

 

まだまだ修行が足りない…。

 

 

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